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新しいリファレンスでは、新たな驚きが詰め込まれている。年初に発表されたIWCのリリースによると、セリタ7750を搭載していた時代は終わり、代わりにコラムホイール付きのクロノグラフムーブメントを完全に自社内で製造することになったのだ。

 IWC Cal. 69355。これにより、かつてはダイナミックなデザインと信頼性の高い外注ムーブメントを搭載した時計であったのが、今では完全な自社製タイムピースになっているという意味で、この時計は完全体となった。iwc時計中古もちろん、自社製ムーブメントを加えるだけで、1つの時計が優れた時計である保障はないが、それは確かに華やかさを加えている。今回のIWCは、内装から外観まで、既に優れた時計の上にさらなるレベルアップを果たしたのだ。
 オーバーサイズのリューズとヴィンテージ風のプッシャーが、文字盤と良好な相性を感じさせる。本機を見て、IWCが提供しようとしているものを理解するため、欠けている要素を見つけるのに苦労したものだ。

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 ポルトギーゼ・クロノグラフは、現代のブラックタイ・シーンでも十分に機能する汎用性をもつ、デラックス・スポーツウォッチである。さらに、アリゲーターストラップに取り付けられたしっかりとした安心感のあるDバックルは、本機に多様性を付加している。厚さ13mmと、特に薄くはないが、ケース径41mmという着けやすいサイズで手首にぴったりとフィットする。
 このような時計着けるには、ルールがないのだ。春には、ネイビーのダブルブレストのスーツやタキシード、夏にはTシャツとジーンズで着けこなすことを想像できる。どんなことにも対応できるこの時計の汎用性があれば、ちょっとした冒険でも連れて行けるだろう。


IWC ポルトギーゼ・クロノグラフ Ref. 3716:SSケースに青インデックス(79万5000円)、SS製ケースにゴールドインデックス(79万5000円)、18Kゴールド製ケースにゴールドインデックス(179万円、全て税抜価格)。シルバープレートダイヤル、時分表示の リーフ針、クロノグラフ機能のための青針。直径41mm、防水性能30m。さらなる詳細についてはIWC公式サイトへ。

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